今
関係機関との
連携の中で、そういった
食料を例えば蓄積しなくちゃいけないとか、水を取っておかなきゃないとか、直接
市民生活の中でやれるようなことはまず心配はないというようにお
考えになっていらっしゃるのかどうなのか。であれば、何かその辺の
部分の不安をあおらないような形で、それとなくPRすることがすごく大事なのじゃないかと、過度な反応というのは
大変市民生活を不安に陥れるわけですから、その辺を何らかの形でやろうとしているのかやっているのか、よくわかりませんので教えてください。
7:
◯企画局長 笠原委員御
指摘のとおりの点がこの問題の一番難しい点でございまして、10月29日に
政府の方の
高度情報通信社会推進本部というところで決定したときの
表現も非常にその辺に気を使っておりまして、今の
食料、
飲料水等については、その中で、かねてより地震、
風水害等への
備えとして二、三日分の保存のきく
食料、
飲料水等の備蓄、
救急箱、
懐中電灯、ラジオ、
乾電池等の
準備を行っていると思いますが、この際これを点検されることをお勧めしますという
表現でございます。したがいまして、いろいろな
災害は、常にそうしたものの
準備や
備えは必要なわけでございますので、この2000年問題についてもそうした非常時への
備えというのを点検して整えていただくという方向で、今のようなことを
市民の
方々へ12月1日の
市政だより等でお伝えしていきたいと思っております。
8:
◯柳橋邦彦委員 重ねてのことになりますが、23社の中で
電力という話がありましたけれ
ども、
電気が切れたんでは何にもだめなんですけれ
ども、
電力の方では大丈夫だという話だったんですかね。
9:
◯情報統計課長 委員御
指摘のとおり、各
ライフラインの
関係の方も
電気がとまると非常に困るという認識は共通しております。
電力さんの方では、
電気がとまるということはないと
ホームページ等では広報しているということでございます。
10: ◯副
委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
11: ◯副
委員長 なければ、次に「
ベガルタ仙台の
活動状況等について」
当局より
報告願います。
12:
◯企画局参事兼
企画調整課長 ベガルタ仙台の
活動状況等について御
報告をさせていただきます。
資料をごらんいただきたいと存じます。
初めに
チーム成績及び
入場者数についてでございます。
ベガルタ仙台は今
シーズンから
Jリーグディビジョン2、いわゆるJ2に参加をしておりますが、
リーグ戦36
試合のうち、これまで35
試合を終了いたしまして9勝4引き分け22敗ということで、10
チーム中9位が既に確定をいたしております。一方、
ホームゲームの
入場者数は昨年より1
試合平均で2,000人以上増加しておりまして、
平均6,937人で
リーグの中では2位となっております。
ベガルタ仙台が、
市民の
チームとして着実に根づいてきているものと
考えておるところでございます。
次に、
資料の
裏面をごらんいただきたいと思います。
ベガルタ仙台の
運営会社でございます
株式会社東北ハンドレッドの
平成11
年度の
収支計画及び
収支見通しについてでございます。
収入につきましては、
営業収入のところで
入場料収入や
広告協賛の確保に努めた結果、6億円の
収入計画に対しまして
期末見通しで5億9300万円となっております。なお本
年度から、
事業年度を
チームの
活動シーズンにあわせまして2月1日から翌年の1月末までということで変更しておりまして、このため本
年度の
行政支援、予算化しております、県、市、各5000万円、計1億円につきましては月割りで
今期8300万円を
収入といたして、残りの1700万円は来期の方に計上する
予定でございます。
支出についてでございますが、
計上経費の
フロント経費、
育成経費、
チーム名称変更に伴う
経費、
環境整備費、それぞれ圧縮に努めてまいりまして、6億円の
支出計画に対し、5億7500万円の
期末の
見通しとなっております。
この結果、今
期末の
収支でございますが、今後若干の変動はあるかもしれませんけれ
ども、現時点では1800万円
程度の
黒字となる
見通しでございます。本市といたしましては、本年1月に
策定されました
東北ハンドレッド中期ビジョンに基づき、確実な
収支見込みでの範囲内での経営であるとか、
地域密着型の
チーム運営が図られるよう今後とも
取締役会などを通じまして本市としての
考えを申し上げてまいりたいと
考えております。
13:
◯柳橋邦彦委員 ここのところの
説明を聞きたいんですけれ
どもね、
支出の一番最後の下の段に
造成費償却というのがありますね2500万円、これは何ですかね。
14:
◯企画局参事兼
企画調整課長 この
造成費償却でございますが、
東北ハンドレッドが
泉パークタウンの三菱地所から
平成7年に借りたわけですが、その際に
ハンドレッド側が
練習場の芝の
造成工事を約5000万、4850万円をかけまして芝の
造成工事を行っております。これを
会社側の経理の仕組みの中で
無形固定資産ということで計上しておったものでございます。これをこれまでなかなか
償却ということをやってこなかったわけですが、今回
公認会計士等と
相談した結果、
償却をしていくべきであろうということで今回の決算の
見込みでございますが計上しておるものでございます。
15:
◯大槻正俊委員 前に歴代の
総務財政委員会で議論がずっとされてきておりますので、改めて1点だけ
確認をしておきたいのですが、今回
黒字ということでございますが、たまたまいろいろ
努力をされて、
入場者も
市民の
皆様の御
努力もあってふえてということだと思います。ですから、単に単
年度黒字ということを喜ばれるだけじゃなくて基金として積み立てるとかいろいろあると思いますし、今までがもともと赤字できたわけですから、そういったことについてしっかり提言しておくことが必要だと思いますので、そういったことをお願いしておきたいことと。
あとトップチーム経費の
関係なんですが、残念ながら現在のような単に
成績だけで言えばなかなか大変な
成績なもんですから、そういった
意味では、さらに例えば
プロ野球で言えば、ジャイアンツ型のようにすぐ勝てるということであれば引っ張ってくる
経費がかかったりというのもありますし、例えばで言えば、
広島カープとか、阪神タイガース的にじっくり育ててということになるでしょうから、その辺で
トップチーム経費で
お金がどんどんかかるというようなことがないように、そういったことも含めてさまざまこの間
委員会の中で提言されたり
確認されてきたことは、ぜひ
東北ハンドレッドの方に申し上げて、ぜひ
市民の
皆様の声、さらに議会で討議されたことが生きるようにしていただきたいと思いますが、その辺だけちょっとお答えをお聞かせいただきたいと思います。
16:
◯企画局長 お答え申し上げます。
委員御
指摘のとおり、第1点目の今回これからの
見通しでございますが、
期末である
程度の
黒字が生まれるということは
市民の
方々の厚い御
支援によってということだと思います。それによって生まれた
黒字というのは、当然、私
どもとしては、累積で大きな額となっております未
処理損失を少しでも埋めていくという形で、
黒字を使っていっていただきたいということを申し上げてきております。
また、2点目の
トップチーム経費についてでございますが、これについても、この金額をいわばこの貴重な
お金をいかに効率よく魅力ある
チームになるように使っていくかということ、
選手の育て方なり育成型の
チームとしての
選手を育てていくということを含めまして、
会社側には私
どもの方から繰り返し申し上げていってまいりますし、これからも申し上げてまいりたいと思います。
17:
◯笠原哲委員 東北ハンドレッドというか、
ベガルタ仙台の
ホームグラウンドの
仙台スタジアムですけどね。
仙台市さまざまな
施設がいっぱいあるんですけれ
ども、それが効率的に利用されてないんじゃないかという、特にあそこの
サッカー場については目立つところにあるもんですから、かなり
市民の間から批判があるんですね。一部じゃないと思うんです、あれだけの
施設を何であんまり使われないのかと、もったいないんじゃないかと。特に泉はドームもつくってますから何でという
感じの声があるんですよ、と同時に、
財政がますます大変なときですから
維持管理の
関係の問題も出てくる、というと
宮城野区は何もないんですね。それを言うわけじゃないんですけれ
ども、非常に
維持管理の
部分で
お金がかかる、だったらもっと活用する方法を
原局は
建設局なんでしょうけ
ども、その辺を工夫してもっと使うように圧力をかけるという
表現は悪いですけれ
ども、言うべきじゃないかと。そういった声は間違いなくありますから、その辺をどう
考えていらっしゃるのか、
管理するのは向こうでしょうけれ
どもお金出すのはこっちですから、
財政の
立場でどういうふうに
考えていらっしゃるのか、ちょっとお伺いいたします。
18:
◯財政局長 せっかくの
施設でございますから、
市民の
皆様に十分使っていただくということが一番いいことでございますけれ
ども、芝の養生の問題がございまして、その辺につきましては
笠原委員の御
指摘もごもっともでございますので、
建設局と
十分調整をしてまいりたいと思います。
19:
◯大泉鉄之助委員 あれ
局長ね、年間に
管理するのに2億4000万円ぐらいかかるんですよね、
使用料は3000万円ぐらいしか入ってこないんですよね、そういうことをわかっているかどうかね、それはいいですけれ
ども。
ところで、この
チームはこんなにも弱いのにこんなに
お客が入ってくれるんですね。結果どういうことが起きているかというと、
会社は
サポーターに物言えないんだそうですね。これが非常に問題があるというふうに私聞いているんですけれ
ども、そんな話聞いたことありませんか。
20:
◯企画局長 そうしたお話は初めてお聞きします。
21:
◯大泉鉄之助委員 この
ベガルタ仙台の
サポーターというのは、10
チーム中一番柄が悪いということで通っているんだそうですね。近くの
山形の
チームなどの
サポーターは、決して
試合のときに視線が合わないようにするんだそうですね。その結果として、何か審判を
飛びげりにして、規定ですと1500万円ですか、
最高額。300万か400万ぐらいとられるんじゃないかということですけれ
ども、ああいうのは
サポーターに出させるべきだと思うんですね、ぎりっと取って。
会社がようやく
黒字が出たなんて思って、この中から300万なり400万出そうなんて安易なことは
考えないで、
本人から取った方がいいというふうに私は思っております。
今
芝生という話を瀬川さんおっしゃったんで申し上げますけれ
ども、この
サッカー場で
紙吹雪を散らしているのは
仙台の
サポーターだけなんです、これ知ってないと思うんですね。それが
芝生に飛んでいって
芝生を傷めているんです。これは、今
プロ野球でもやらないんです。
プロ野球の
私設応援団も、それから
サッカーもやらない。ところが、この
ベガルタの
サポーターだけはやって、
ホームグランドでやっているときならいいけれ
ども他の
試合場に行ったときもやるんだそうです。非常にひんしゅくを買っているんだそうです。だから、
仙台に行ったときは悔しいからまいてやろうと、こういうふうに自分の
ホームグラウンドではまけないけれ
ども仙台に行ったらまこうと、
ベガルタの連中まいているんだからとこういうことのようです。これは他の
チームの
サポーターから生に聞いた話であります。
あの
応援に来て大変怖かったということで、大抵
山形から来る
方々は
仙山線の途中でおりて、そして車を置いて、そっから
仙山線に乗って、そして駅前まで来て、ありがたいことに
地下鉄に乗って行ってくれてるんですね。その
方々が怖がっているんですね。そして、こんなことを許しているのかと言ってその
スタジアムに聞いてみました。そしたら大変困っているんですと、
会社に再三申し上げていますけれ
ども、どういうわけかこの経営している
会社は、こんなにも弱いのにこんなに全国2位の
お客さんが入ってくれるというので、遠慮して、あの
スタジアムに
紙吹雪をまいちゃ困ると物言えないために、あれ掃除も大変なんですよ。昔、私ロッテの後援会長やっているとき途中からあれ自粛してやめたんですからね、
宮城野原でも。ほうきで掃けないんですよ、乾燥するのを待って、乾燥したのをようやく掃き集めるんですよ。ですから、
スタジアムを汚し、そしてその飛んでいったものが
芝生を傷めていると。これは他のことに使わせると
芝生が傷むからと言ってあの
競技場を使わせないで、3000万しか
使用料入いんないのに、2億4000万も
お金かけて頑張っているんですよ。ところが、一方で、その3000万の幾分かしか払っていない
サポーターが行って、この
試合のときに
芝生を傷めるもとをつくっていると、これが現実だそうです。このことについては、
管理事務所は大変嘆いて何回か申し入れをしたんですけれ
ども、一向に
サポーターに対して
会社側から、これ
プロ野球などはですね、球団から各
私設応援団にびしっと話来ますからね、ということだそうであります。これは私は今までこれだけ実──現金を出してきた
仙台市としてあれだけの
施設をつくって提供している、そしてその
管理に2億円からの
お金を拠出しているということを
考えたときに、この
会社、もう少しそういう
意味でもしっかりしないと、恐らく今度
黒字出た何て大喜びしているんでしょう、あの京極さんでしたか、大喜びしているんでしょう、今まで出せなかったやつ今度は出したぞと言って、やっぱり河北だなと、ゆめ博と今度は違ったなと喜んでらっしゃるかもしれませんけれ
ども、それはさておきまして、ここのところは
施設を
管理している側として、恐らく
建設局を所管する
委員会でこの話出ていないと思いますので、ぜひ横の
連絡をとってもう少しこういったことに対してきちっと節度ある
応援をするという、そして、
飛びげりなどはしない、した場合にはその罰金は
チーム、
会社が払うのではなしに
本人から取ると、100年かかっても働かしてでも取るとこういうことじゃないとまかり通らない。そのもとになっているのは、この
チームが弱いのに
応援に来てくれるというので、参拝、礼拝して甘やかしているという体質がここにあるんだそうであります。私はゆゆしきことだというふうに思っておりますので、ぜひこの芝を守る
意味からも、それから他の
チームから柄が悪いと言われないためにも、
飛びげりの罰金を払わなくて済むようになるためにも、それからあの清掃の費用もその分だけ余計にかかるんじゃないかというふうに思います、大変な清掃しているんだと思います。そして、負けたときにも勝ったときにもわーとまくんだそうですね、残った物を水洗トイレに捨てていったために水洗トイレが詰まったと、よくよく見たら、それは
紙吹雪であったとこういうことも起きているようでありますから、よく実態をとらえておりますあそこの
管理のところと
お金を出している方とよく
連携をとって、加藤助役かだれか取締役か常務か偉いんでしょう、ぜひそういう
立場できちっと
会社として、
試合を見に来る
方々に物を言えるような健全な
チームの
運営会社になるように、ぜひ督励方を小西
局長にお願いしておきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
22:
◯企画局長 具体のお話を承りましたので、今後
会社側に対して、
取締役会等を通じて申し上げてまいりたいと思います。先生御
指摘のとおりJ
リーグの規約においても、ホームクラブは観客が
試合の前後及び
試合中において秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務を負いと書いてございますので、ホームクラブである
仙台におけるゲームの場合には、
東北ハンドレッドないし
ベガルタ仙台が、そうした形で適切な
対応をとるべく尽力するという方向は規約上も定められておりますので、今御
指摘のあった具体のことについてはよく
会社側と話してまいりたいと思っております。
23: ◯安孫子雅浩
委員 1点お伺いしたいんですが、1点は
笠原委員が今御
指摘になった
部分との兼ね合いなんですけれ
ども、
スタジアムの有効活用という点ですね。実は10月11日に、泉区のまちづくり推進課の中にありますコミュニティ・フォーラムの方で
仙台スタジアムを競技以外で有効活用してみたい。やはり、
市民でございますから60日しか使えないということではなく、もっと多面的に使えないかということの検討の結果として、10月11日にコミュニティ・フォーラムの方では
仙台スタジアムを開放して行いました。1,000名以上の
方々が来てくださったわけですが、しかしそれに至るに当たってはですね、いろいろと紆余曲折がございました。
管理上の都合があったり、あるいは
建設局でありますけれ
ども、またその
スタジアム自身は公園緑地協会ということがあって、そちらとの折衝があったり、ピッチの方は使えないということはわかっているけれ
ども、せめて
市民の
方々に入っていただいて
スタジアムの
施設を見ていただいたツアーの中で、ピッチの上にちょっとでも立って
芝生が非常にすばらしい
スタジアムであるということを理解していただけないかなとも企画をいたしましたが、一歩も入ってはいけないと言われまして、しかしながら、バックヤードですとかいろいろ普段入れないところもあって大変好評いただいて、当日は
ベガルタ仙台の後援会とか、あるいはワールドカップの
準備室であるとか、また福祉
施設の方からいろいろクッキーとかパンとかそういったもの物を持ってきてもらいまして販売をしたり、とにかく
スタジアムに皆さん足を運んでくださいというようなことでやらせていただいた経緯がございますけれ
ども、今回それをやったということは、私
ども手前みそで言うのは恐縮ですが、非常に画期的なことである、競技以外で使ってみた、
市民の
施設として皆さん足を運ぶような機会を持ったということは。しかし、いろんな障壁があってやりにくかったというのが実情でございますので、この辺は先ほど
笠原委員からの質問に対して答弁ございましたけれ
ども、来年以降もやはり
市民の
施設でございますので、何だあの130億円の象牙の塔はというようなことで、税金のむだ遣いじゃないかというふうな、そんな悲しい評価に陥ることのないような、
部分的、弾力的に
運用できる方法を
当局側としても、これからぜひ検討をしていただきたいというふうにお願い申し上げたいと思いますので、その辺もう一度
確認をさせてください、お願いします。
24:
◯財政局長 今の具体のコミュニティ祭りというんですか、そういうものでスポーツ以外で使った例の実績があるようでございます。私
どもも先ほ
ども効率的な
施設の利用ということから無理がないものかどうかも含めまして、
建設局とちょっと調整をしてまいりたいと思います。
25: ◯安孫子雅浩
委員 もう1点お伺いをいたしますが、今
年度は幸いにして幾らか
黒字が計上できるという経営環境であるということ、そのこと自体は望ましいということなんですが、私が非常に気になるのは、やはりスポーツの世界というのは勝負の世界でございますから、たまたまことしは9勝22敗という、これが逆さまだったらどれほどいいのかと思うような数字でありながらも、実は札幌に次ぐ6,937人、これはほかのJFLのいかなる
チームから見ても、これほど徹底的に弱くありながらよくもこれだけの人が来たなと、物すごくうらやましい
仙台の七不思議の
一つぐらいに、今地方では語られているわけなんですね。これが、また来年はどうなのかということが大変気になるところなんですけれ
ども、たまたまことしはこういった結果が出たという。省みて、
平成9年、
平成10年というふうに過去の
収支状況を見たときに、9年のときには実は11億9000万円、それが10年、
ベガルタに変わったときにいろいろな経営の徹底的な合理化が図られて50%以下の5億6000万円、そして今
年度の実績として同水準という
予定ということなんですが、結局、これ半分以下に
経費全部を落としてしまっているわけなんですね。
平成9年のときは15勝15敗でドロー、まあイーブンなわけですよ。ところが経営的にはことしはよかったと、一応
黒字が計上された、しかしながら数字は9勝22敗ですよ。この数字で納得をして、単
年度であっても
黒字でよかったというふうなことでしゃんしゃんと手を打ってしまっていいのかというようなところが、私ははっきりと
考えなければいけないのでは思います。ましてやワールドカップも控えておりますし、
仙台市はとにかく徹底的に弱いけれ
ども人だけは集まるのんきなところだ、というふうな評価をいただかないようなことを、本市としても5000万ずつ
お金を出しているわけですし、その辺
当局からまた
ハンドレッド側に対してどういった
考え方を持ってらっしゃるのか、その辺ちょっと
確認をさせていただきたいと思います。
26:
◯企画局長 ただいまの御質問の点は、大槻
委員の御質問に一部お答えした点と重なる
部分もあるかと思いますが、まず
財政規模に関しましては
委員御
指摘の金額の推移がございますが、これは市議会での御議論等も十分に踏まえて身の丈に合った
チーム運営をしていくという中で、現在の
財政規模になっているということで、私
どもとすれば先ほど
企画調整課長から御
説明申し上げたように、この中期ビジョンに沿ったこうした
財政規模の中で、
収支に見合った形で
チーム運営をしていくということが肝要だと思っております。その中で、今
委員御
指摘の
選手をいかにこうした
財源の中で育てていき、またその
財政を効率的に使っていい
選手を確保していくかというところが今後の一番大切な点であると思っております。今
トップチーム経費が
期末の
見通しでは3億5500万円となっておりますが、こうした金額をいかに効果的に
チーム力の強化に資するように使っていくかという点については、先ほど申し上げましたようにいろいろな機会で私の方から申し上げておりますし、そうした点では、
会社側も
選手のスカウト等も含めましていろいろな工夫をしていっておりますし、これからもそうした方向で動いてくださるようさらに重ねて私
どもの方から働きかけてまいりたいと思っております。
27: ◯副
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
28: ◯副
委員長 なければ、以上で
報告事項
関係を終了いたします。
この際、
当局から
報告を受けた事項以外で
皆様から何か発言等がありましたら、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29: ◯副
委員長 なければ、これをもって
協議会を閉会いたします。...